風呂の関連情報


風呂とは?

風呂
風呂(ふろ)とは、容器(浴槽、バスタブと呼ばれる)に湯を満たして人が浸かり、温浴する設備をいう。あるいは湯を使わず、内部を蒸気などで加熱した建物などを指しても使われる。また、漆器に塗った漆(うるし)を乾燥させるために蒸気を満たした室も風呂と呼ばれる。
※風呂に入る風習については入浴・沐浴を参照。
日本語の風呂の語源は、2説ある。
もともと「窟」(いわや)や「岩室」(いわむろ)の意味を持つ室(むろ)が転じたという説
抹茶を点てる際に使う釜の「風炉」から来たという説
英語の"bath"は、イギリスにある温泉場の街の名前、バース (イギリス) バース(Bath)が語源という俗説があるが、日本の「温泉町」という地名と同様、温泉があるから"Bath"と呼ばれるようになったのである。英語"bath"にあたる「温浴」もしくは「温めること」を意味する名詞はゲルマン語派 ゲルマン古語に既にあり、さらに遡れば遠く印欧祖語に由来すると考えられる。

風呂敷
風呂敷(ふろしき)は物を包み持ち運んだり収納したりする為の正方形に近い形の布。
起源は定かではないが正倉院の所蔵物にそれらしきものがある。古くは衣包(ころもつつみ)、平包(ひらつつみ)と呼ばれていた。それが風呂敷と呼ばれるようになったのは室町時代末期に大名が風呂に入る際に平包を広げその上で脱衣などして服を包んだ、あるいは足拭きにしたなどの説があるが明確ではない。言葉自体の記録としては、駿府徳川家形見分帳の記載が最初のものとされる。その後、江戸時代になり銭湯の普及とともに庶民にも普及した。なお平包の言葉は風呂敷の包み方の一つとして残る。
一枚の布ではあるが様々の形状、大きさのものを包むことができるため広く普及していった。風呂敷自体、様々な大きさのものが作られ強度を上げるため刺子を施すなどもされた。サイズの大きいものは大風呂敷といい布団を包めるようなものもある。

風呂哲州
風呂 哲州(ふろ てっしゅう、1968年2月7日 - )は、日本のシンガーソングライター。広島県広島市出身。本名:風呂 哲(ふろ さとし)。
尊敬する歌手はさだまさし。中学生の頃にさだまさしの曲に影響を受け、ギターに興味を持つようになる。
大学卒業後は京都のライヴハウスなどで音楽活動をしていた。
1992年3月より嘉門達夫の付き人となり、1996年1月まで代官山プロダクションに所属。
嘉門曰く「かなりのなで肩」。
父親は高校の教諭。
メディアへの初露出は、嘉門達夫が出演した日本テレビ放送網 日本テレビの特別番組 特番『人間ドキュメント 怒涛の達人』。同番組の冒頭でほんの少しだけ映った。

風呂吹き大根
風呂吹き大根(ふろふきだいこん)は、ダイコン 大根を柔らかくゆで、練り味噌などをつけて食べる料理。カブ かぶ、トウガン 冬瓜などで作られることもあり、その際は単に風呂吹きと呼ばれる。
名前の由来には諸説あり、一説によると、漆器職人が冬になると漆の乾きが悪くて困っていたところ、ある僧から風呂(漆器の貯蔵室のこと)に大根のゆで汁を吹き込み、そこで乾かすとよいと教えられ、その通りにするとうまくいった。この時、大量のゆで汁を取るため、ゆでた大根も大量に余ったので近所に配った。すると、これがおいしいと評判になり、風呂にゆで汁を吹き込んだ残りの大根であることから、「風呂吹き大根」の名前が生まれた、というもの。

風呂哲
『』より :
風呂敷ラッピング
『』より :