福祉用具の関連情報


福祉用具とは?

福祉用具
福祉用具(ふくしようぐ)とは、障害者の生活・学習・就労と、高齢者、傷病者のの生活や介護の支援のための用具・機器のことである。福祉機器ともいう。
一部の福祉用具のレンタルや購入には介護保険法が適用されるものがある。また、障害者のための福祉用具のうち、例えば補装具、日常生活用具、車いす等については、身体障害者手帳、労働災害補償等により、行政・公的機関から支援・給付されるものがある。
紙おむつなどの消耗品は、介護用品と呼ばれているが、これらも福祉のための製品であり、こうした介護用品も含め、「福祉用品」と呼ぶことも多い。
車いす
電動ベッド
点字用タイプライター
点字ディスプレー
点字図書
録音図書
テレビ字幕放送チューナー

福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律
福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律(ふくしようぐのけんきゅうかいはつおよびふきゅうのそくしんにかんするほうりつ;1993年 平成5年5月6日法律第38号)
第1条 この法律は、心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障のある老人及び心身障害者の自立の促進並びにこれらの者の介護を行う者の負担の軽減を図るため、福祉用具の研究開発及び普及を促進し、もってこれらの者の福祉の増進に寄与し、あわせて産業技術の向上に資することを目的とする。
第2条 この法律において「福祉用具」とは、心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障のある老人(以下単に「老人」という。)又は心身障害者の日常生活上の便宜を図るための用具及びこれらの者の機能訓練のための用具並びに補装具をいう。