費用の関連情報


費用とは?

費用
費用(ひよう cost、コスト)とは、生産や取引などの経済活動に伴って支払う金銭である。費用は、適用範囲などの違いから様々な形で記述される。
総費用 (total cost) : 生産に伴って必要になる費用の総額
平均費用 (average cost) : 総費用を生産量で割ったもの。生産物1単位あたりの費用
限界費用 (marginal cost) : 生産量を追加的1単位増加させた時の総費用の増加分
機会費用 (opportunity cost): ある経済活動に対して、選択されなかった最善の選択肢を選んだ時に得られる価値。
ある人が1時間当たり3,000円の仕事を依頼されたにもかかわらず、昼寝をしたとしよう。機会費用を無視した場合、昼寝の費用はゼロ円である。実際に金銭の支払いは存在しないからである。しかし、昼寝の機会費用は1時間当たり3,000円である。この所得を得る機会を犠牲にしているからである。

費用曲線
費用曲線(ひようきょくせん)とは、ミクロ経済学で企業行動を分析するときに使われる費用関数をグラフ上に図示したものである。一般に、横軸に企業の生産量、縦軸に生産費用の大きさを取って、両者の関係を描いたものとして示される。
分析に用いられる費用概念の種類に応じて費用曲線にもいくつかの種類がある。通常、説明なしに用いられるものとしては、総費用曲線、平均費用曲線、限界費用曲線などがある。また、生産要素の固定性に応じて、長期と短期の区別がなされることもある。
費用曲線は、生産関数として表現されている投入産出関係の技術的関係から直接導かれるものではなく、所与の生産量に対して生産要素の最も効率的な組み合わせを達成する企業の費用最小化行動を織り込んだものであることに注意すべきである。

費用収益対応の原則
費用収益対応の原則(ひようしゅうえきたいおうのげんそく)とは、収益と費用をできる限り企業活動上の経済的因果関係に即して把握すべきであるとする、期間損益計算上の基本原則である。
企業の業績を正しく捉えるには、企業活動を反映した捉え方をしなければならない。企業は、経済的犠牲と経済的成果によって利益生み出す組織であるから、このような組織の活動を反映させるには、企業の期間損益を両者の因果関係に即して計算する必要がある。そこで、費用収益対応の原則に基づいて企業の期間損益を計算することが要請されるのである。
損益計算書
会計 ひようしゆうえきたいおうのけんそく

費用対効果
『』より :